Shanling M6 Proレビュー
こんにちは、らりあすです。
今回は半年程度使っていたDX160が無線接続の不安定さと故障して嫌気が差し新しくShanling M6 Proを購入して3週間程度経過したのでレビューします。
忙しい人は赤い文字だけ読んでりゃどうにかなります。
写真&開封
さすがに9万円するだけあり、化粧箱は高級感があって高揚感と所有欲を持たせてくれてプラスだ。
画面も見やすく綺麗でなかなかに良く、サイズ感としてはiPhone Xとだいたい同じサイズ感で分厚さが少しある感じだ。
(まぁポタオデとしてはギリ及第点と言えるだろうw)
また、普通なスマホのように引っかかりなく動作する点にかなり驚いた。DX160とは考えつかないくらい動作がきびきび動くので
ポタオデ初心者はストレスフリーな6万以上のdapが個人的にいいとおもう(*^^*)
音質
※今回はフラットサウンドで定評のあるqdc Uranusで評価しました
・DUAL DAC mode
最初、アキバのヨドバシで視聴したときに
「あっ、この音すき(語彙力)」
ってなったDAPでしたw
何が凄いかというと、低音の響きなのですが味付けがかなり優秀で、もともとのサウンドをぶち壊すみたいなことなく楽器音とボーカルを耳元に近づけてステージのように伸びていく感じです。
dapで音域をそこまで広げないチューニングによって、帯域が狭いのでステージのように包み込むサウンドセンスに仕立て上げられていますね。
個人的にはAK4497は低域~中域にかけてのサウンドの明るさが光るチップだと思っているので理想的なサウンドメイクだなと思いました!(^^)!
◎ 音域が大して広くないので、耳に全体が見通しよく聴こえる傾向が好きな方には向かない気がします→M11 or M11 Proがいいと思います。
・Single DAC mode
Singleの場合、音が絞られ低域がポップになり少し帯域の広くなり耳が疲れにくいサウンドメイクになると思います。
マイナス面
・保護フィルム貼りにくすぎる。
→9万払っているのだからもう少し品質のいい保護フィルムか最初から張り付けておくべきでは。気が利かないところはマイナス。
・現時点でGoogle 対応していない(2020/07/23現在)
→GMS搭載のアプデにこじつけられるように購入代理会社のMUSINさんが頑張っているそうです。気長に待ちましょう。。。
・レザーケースが背面から滑ってポケットに逆さまに入れてポケットから取り出したときにケースからはみ出している。
総評
今回初めて10万ちかくのDAPを買いましたが、10万分の価値は十分にあると思いました。
個人的にはCayin N6iiよりも高いポテンシャルを持っていると思った。